虫歯や歯周病になりたくない
-予防歯科-

PREVENTIVE DENTAL CARE

将来を見据えた予防という歯科

漠然と「年をとったら入れ歯になるもの」と思っていませんか?

近年の日本の80歳の平均残存歯は10本弱というデータもありますので、確かにその通りかも知れません。ですが世界的に見ると、歯科医療の先進国スウェーデンでは20本以上です。この違いは何だと思いますか?
もう1つ興味深いデータがあります。定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受けている人の割合です。前述のスウェーデンでは70%近くの方が定期検診を受けているそうです。日本は26%です。歯医者をむし歯や歯周病を治療するところではなく、むし歯や歯周病にならないために行くところという意識の違いに他なりません。

当院は、むし歯や歯周病になっていない方はずっと健康に、むし歯や歯周病になっている方は再発しないように精密に治療して以降ずっと健康に過ごせるようにサポートします。いつまでも、健康な歯でおいしく食事ができるお口の環境を維持していきたいとお考えの方は、当院までお気軽にご相談ください!

患者さまに合わせた予防プログラム

口腔環境は一人ひとり違います

口腔環境(お口の中の状態)は一人ひとり異なりますので、誰にでも同じような流れで治療や予防を進めても意味がありません。

当院では、現在のお口の中を綿密に検査して全てをデータ化して、そのデータを基に患者さまに合わせた予防プログラムを作成いたします。そして、予防プログラムは作っただけでは意味がありません。実行して観察してチェックをしていくことで初めて意味があります。

むし歯や歯周病にならない環境づくり

予防歯科を進めるためには、基本となる口腔環境がしっかりと整っていないと話になりません。当院の予防プログラムは、第一段階でむし歯や歯周病になりにくい環境づくりを徹底します。既にむし歯や歯周病にかかっている場合は、同じところが再発しないように丁寧かつ精密な治療を施します。

セルフケアの定期的なチェックと定期検診

口腔環境(お口の中の状態)が整ったら、その状態を維持するためにメンテナンス期に入ります。メンテナンス期で重要になるのが、日常的にご自身で行う「セルフケア」です。むし歯や歯周病は、お口の中の細菌が食事の食べカスを餌に繁殖することが根本原因ですので、生活習慣、つまり日常の歯みがきやフロスケアが大切ということです。

当院の定期検診では、患者さまに合わせた効果的かつ効率の良いセルフケアの指導と、そのセルフケアが正しくできているかのチェックを行います。そして、セルフケアで落とせない汚れ(細菌が集まって形成されるバイオフィルムという膜に覆われた汚れ)のクリーニングとむし歯や歯周病のチェックをします。当院では、ダイアグノデントという歯にレーザー光をあててむし歯の状態を測定できる機器を導入しているため、早い段階でむし歯を発見することが可能です。

お口の中の細菌をコントロール

お口の中の細菌は、むし歯や歯周病の原因になる悪い細菌、いわゆる悪玉菌ばかりじゃありません。良い働きをする善玉菌と共存しています。これを「口内フローラ」と言います。腸内フローラという言葉は聞いたことがあるかも知れませんね。お口の中も同じように、これらの細菌のバランスを上手にコントロールしてあげることが重要です。

当院では、「ロイテリ菌」という菌に注目してサプリメントを処方しています。ロイテリ菌はヒトの母乳由来の乳酸菌なので副作用もなく悪玉菌を抑制して善玉菌を活性化させる力があります。また、むし歯や歯周病の原因菌だけでなく、口臭の原因菌やピロリ菌、アトピー性皮膚炎などを抑制する効果もわかってきています。

痛みなど自覚症状がある方

むし歯や歯周病は、自覚症状がなく進行していく病気です。自覚症状が出たときには、すでに進行してしまっていることも多くあります。心当たりのある方は、すぐに歯科を受診することをお勧めします。

診療予約について

RESERVE

患者様をお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。お電話もしくは予約フォームから予約をお取りいただけます。

 
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